Google 認証システム

Google LLC

ツール・ブラウザ
Google Play 評価
★ 3.5 / 5
ダウンロード数
100,000,000+
年齢区分(Google Play)
3 歳以上

パスワードに加える二段階認証コードを端末で発行する

各種オンラインサービスへログインする際、パスワードの入力に続けて手元のスマートフォンに表示される使い捨ての確認コードを入力することで、不正アクセスを防ぐ二段階認証プロセスを導入できます。Google 認証システムは、この二段階認証に対応したウェブサイトやアプリ用のワンタイム確認コードを生成・管理するためのツールです。

本アプリの大きな利点は、モバイルデータ通信やWi-Fiなどのネットワークに接続されていない状態でも、端末内部で正確な確認コードを計算して発行できる点です。電波の届かない地下フロアや機内モード中の端末であっても、ログインに必要な認証コードを滞りなく取り出すことができます。

発行されたコードは手元のスマートフォン本体だけに保持することも、Googleアカウントにサインインして複数の端末間で同期させることも可能です。万が一の端末紛失に備えたクラウド保管から、QRコードを直接読み取らせる手動の端末移行、アプリ起動時の生体認証ロックまで、利用者のセキュリティ方針に応じた設定項目が備わっています。

提供元
Google LLC
カテゴリ
ツール・ブラウザ
料金
無料
対応ストア
Google Play / App Store

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電波が届かない場所でも確認コードを発行できる仕組み

Google 認証システムで生成される確認コードは、サーバーとリアルタイムに通信して受け取る仕組みではありません。登録時に共有された暗号鍵と時間などの計算基準をもとに、アプリ自体が手元で数字列を算出します。そのため、圏外の場所やモバイルデータをオフにしている状態であっても、アプリを立ち上げればそのままログイン用の数字列を取得できます。

時間ベースとカウンタベースのコード生成に対応しています。登録するときは、認証を設定するサービスが指定する方式と設定情報に従います。

時間ベースのコードを使用する環境では、端末のシステム時計が正確に保たれていることが不可欠です。アプリ側で個別に時刻を補正する機能は現在廃止されており、OS自体の時計設定をそのまま参照してコードの有効期限を判定しています。もしコードを入力しても認証エラーが続く場合は、スマートフォンの日付と時刻が通信事業者の基準時と正しく自動同期されているかを確認します。

クラウド同期と端末単体管理のどちらを選ぶか

Google 認証システムでは、生成した認証コードの保管場所として「Googleアカウントへの保存」と「端末ローカルのみの保存」の2種類から選べます。

Googleアカウントにサインインして使用する場合、認証コードのデータはGoogleアカウント経由で暗号化された状態で保持されます。この通信および保存の暗号化によって保護されながら、同じGoogleアカウントでサインインしている別のスマートフォンやタブレットへ自動的に同期されます。突然端末が故障したり紛失したりしても、別の端末でアカウントにサインインするだけで各サービスの二段階認証コードをそのまま引き継げるのが利点です。

一方で、認証情報を外部サーバーへ送ることを避けたい場合は「アカウントなしで使用」を選択できます。初回起動時にこの選択肢を選ぶか、画面右上のプロフィールアイコンから設定を切り替えることで、コードを端末内部だけに隔離して保存できます。ただし、アカウントなしで使用している最中に端末を紛失・破損すると、外部からコードを復旧する手段がなくなるため、事前に別の端末への引き継ぎ手順を把握しておく必要があります。

QRコードの読み取りによる初期登録とカメラの役割

新しいウェブサービスで二段階認証を設定する場合、多くのサービスでは画面上に設定用のQRコードが表示されます。Google 認証システムでこれを取り込むには、アプリ内の追加メニューからカメラを起動し、画面上のQRコードをファインダーに収めます。

QRコードを正常にスキャンすると、サービス名と登録したユーザー名がアプリ内のリストへ自動的に登録されます。これにより、長大なシークレットキーを手動で打ち込む際の入力ミスを防ぎ、短時間で登録を完了できます。なお、この登録作業を行う際には、スマートフォンのカメラへのアクセス権限をアプリに許可する必要があります。

Googleアカウント自体の2段階認証プロセスに本アプリを設定したい場合は、アカウントの2段階認証プロセス設定画面にアクセスして登録手続きを進めます。不正利用を防ぎアカウントを保護するため、設定後、実際にログイン時の選択肢として表示されるまでに最大で7日かかる場合があります。

複数アカウントの整理と検索・並べ替えの動作

Google 認証システムは1つのアプリ内で複数のサービスやアカウントをまとめて管理できます。プライベートで使用するSNSやネットショッピング、仕事で使用する業務管理ツールなど、用途が異なる二段階認証コードを同一の画面上に一覧表示できます。また、複数のGoogleアカウントを切り替えて登録コードを分けることも可能です。

登録数が増えて目的のサービスを見失いやすくなったときは、画面上部にある検索バーを利用します。サービス名やユーザー名に含まれる文字を入力すると、合致するアカウントだけが画面上に絞り込まれます。

よく使うサービスのコードを画面上部へまとめたい場合は、項目の長押し操作を行います。対象のコードを長押ししたまま指を上下にドラッグすることで、好みの並び順へと配置を変更できます。Android端末では、コードの項目を左へスワイプすることでユーザー名の書き換えや保存先Googleアカウントの変更メニューを表示できます。

機種変更時にQRコードを使って手動で一括移行する

Googleアカウントとの自動同期を使わず端末ローカルでコードを管理している場合でも、古い端末から新しい端末へ直接データを移すための移行機能が用意されています。

移行を行うには、古い端末と新しい端末の両方にGoogle 認証システムをインストールしておきます。古い端末のアプリメニューから「コードの移行」を開き、「コードのエクスポート」を選択します。端末の画面ロック(指紋認証や暗証番号など)を解除すると移行対象のアカウント選択画面になり、次へ進むと移行専用のQRコードが古い端末の画面上に生成されます。移行するアカウント数が多い場合は複数のQRコードに分割して表示されます。

続けて新しい端末側のアプリで「コードの移行」から「コードのインポート」を選び、古い端末に表示されているQRコードをカメラで読み取ります。スキャンが成立すると移行完了のメッセージが表示され、古い端末にあった各サービスの認証コードが新しい端末側でも即座に生成され始めます。

プライバシースクリーンによる保護とコード削除の注意点

スマートフォン自体の画面ロックを解除した状態で他人に端末を貸したり、机の上に置いたまま離席したりした際、認証コードを盗み見られるリスクを防ぐ仕組みとして「プライバシースクリーン」機能が用意されています。

アプリのメニュー内にある「設定」からプライバシースクリーンを有効にすると、Google 認証システムを開くたびに端末の生体認証(指紋認証や顔認証)、パターン、またはPINコードの入力が求められるようになります。これにより、スマートフォンのロックが解かれている状態であっても、認証アプリ単独で安全性を維持できます。

使わなくなったサービスのコードを整理する際は、削除の波及範囲に注意が必要です。Android端末ではコードを右へスワイプすることで削除メニューが表示されますが、Googleアカウント同期を利用している場合、手元でコードを消去すると同期しているすべての端末からも一斉に削除されます。サービス側の二段階認証を解除する前にアプリからコードを消してしまうと、そのサービスへ再ログインできなくなる危険があるため、必ず各サービスの管理画面側で二段階認証の設定を変更した後にコードを削除してください。

Google 認証システムの利用に関する疑問

表示された確認コードを入力してもログイン先で通らないときは何を確認すべきですか?

まず、コードの横に表示されている有効期限タイマーが切れる前に入力できたかを確認してください。また、類似した別のアカウントのコードを入力していないかも点検します。それでも通らない場合は、時間ベースのコード生成にずれが生じている可能性があるため、端末の「日付と時刻」の設定を開き、ネットワークの自動同期が有効になっているかを確認してください。

今まで表示されていたコードが突然消えてしまった場合の確認手順はありますか?

アプリ内でログインしていたGoogleアカウントから意図せずログアウトしている可能性があります。右上のプロフィールアイコンをタップしてサインイン状態を確認してください。また、複数のGoogleアカウントをお持ちの場合は、別のアカウントに切り替えるか、「アカウントなしで使用」を選択することで目的のコードが表示されるか試してください。

スマートフォンを紛失したときはどのように対処すればよいですか?

同期していた場合は、別の端末で同じGoogleアカウントを使ってコードを確認する方法があります。同期していない場合やコードを使えない場合は、各サービスのバックアップ手順や公式のアカウント復旧を利用します。使えることを確かめる前に旧端末のコードを削除しないようにしてください。

Googleアカウントのログイン自体にこのアプリを使う場合の留意点はありますか?

Googleアカウントの2段階認証に本アプリを登録する際、アカウント保護のためログイン時の選択肢として表示されるまでに最大7日かかる場合があります。万が一の締め出しを防ぐため、追加の2段階認証手順への登録や、パスキーの登録を検討することが推奨されています。

アプリの詳細情報

Android

ストア掲載名
Google 認証システム
パッケージ名
com.google.android.apps.authenticator2
バージョン
端末によって異なります
更新日
2026年10月19日
対応 Android
ストアでご確認ください
アプリ内購入
なし
広告
なし

iOS / iPadOS

ストア掲載名
Google Authenticator
販売元
Google
バージョン
5.1.0
更新日
2026年10月14日
対応端末・OS
App Storeでご確認ください

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